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GARAGE T4管理人takayo4のガンプラ製作記など。

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前回に続き…

先週ぐらいから朝晩は急に寒くなって、すっかり冬めいてきましたが相変わらずネタの明かせない作例にかかりきりなので今回もHowToでお茶を濁しますw。

m04-04.jpg

今回はアートナイフの刃にプラ板を接着して自作した工具による縁へのスジ彫りと段差モールドの入れ方です。
一番左が段差モールド用、その他3本がスジ彫り用。
スジ彫り用は縁からスジ彫りまでの幅にあわせてプラ板の固定位置を変えた数本用意しています。(段差モールド用はたまたま一本だけですが、基本的な考えたかは同様です。)

m04-02.jpg

まずは段差モールドから。
そもそも段差モールドとは最近のMGやHGUCに見られるパーツの縁に一段落としたモールドを入れて、合わせ目などをディテールっぽく見せる加工のこと。
(正式名称は知りませんが…)
これを自分で彫るのは一見大変そうですが、この自作工具を使えば意外と簡単に出来るので、既存のモールドを深くシャープに彫りなおしたり、本来接着して合わせ目を消すような部分もディテール状に見せることで接着の必要が無くなり、後ハメやマスキングなど塗装上の手間を減らすことが出来ます。

m04-01.jpg

工具の方はアートナイフの刃に対して90度の角度でアートナイフの刃を少し出すようにプラ板を接着し、刃の出た部分を横にスライドさせてカンナのように削っていきます。
この刃の出た部分の長さで削る幅が変わるので段差部分の幅が決まる訳です。

m04-03.jpg

キッチリと削れればかなりシャープに仕上がるのであまりその後の表面処理の必要はないと思いますが、縁の毛羽立ちや削り跡が気になる場合はペーパーやスチールウールなどで処理して完了です。
ちなみにモールドを施す面は削った後に表面処理をするとせっかく彫ったモールドが浅くなってしまいますし、縁の部分をゲージに彫っていくので縁が荒れているとその影響をうけますので、削る前に表面処理をしておくことをお薦めします。

m04-06.jpg

同様に上のような縁にも段差を彫ることも出来ますので、応用次第ではエッジ周りに効果的にアクセントを入れることが出来ると思います。

m04-05.jpg

続いて縁へのスジ彫りの入れ方。
この工具は段差モールドとは違いアートナイフの刃と少しずらして平行にプラ板を貼り、刃を横向きに移動させてスジ彫りを彫っていくもので、この刃とプラ板との隙間の幅でスジ彫りの位置が調整できます。
こういった縁へのスジ彫りの場合、通常中央にスジ彫りを入れるのが理想的なのでその幅に合わせて刃とプラ板の固定位置を変えたものを数種類用意しておくと便利です。

また、貼り付けるプラ板の形を工夫すれば縁からの幅も自由がきくので、縁へのスジ彫りだけでなくエッジから数mm~数㎝の一定幅でスジ彫りを彫ることも可能です。
これらを駆使すれば、以前紹介したコンパスを使った方法と合わせて、今まで避けてきたような曲面や曲線スジ彫りのバリエーションも増やせるかもしれませんね。
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  1. 2007/11/25(日) 19:29:08|
  2. Howto
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またまた、プチHowTo

新カテゴリーに「WORKS」として雑誌作例で製作したものを簡易形式ではありますが、アップしました。
雑誌掲載を考慮して掲載号から次の号が出てからのアップになりますが、誌面では純粋な製作内容だけでも字数が足りない部分もあるので、その辺の補足ができたらと思います。
なお、納品前の撮影ということで時間の関係や破損を避ける意味であまり枚数やポーズは充実してませんがご勘弁くださいw。

さて、現在も今月締め切りの作例製作中ということでネタがないので再びプチHowtoの続きを紹介しようと思います。
使ってる画像はHGUCマラサイの時のものなのでかなり暖めてきたのがバレバレですねw。

今回は百鬼などのイベントやオフでもよく聞かれることがあった凹モールドの中に赤いラインの入った「A.O.Zディテール」(勝手に命名w)を紹介します。

m03-01.jpg

まずは「TOOLコーナー」でも紹介している、精密ドライバー(-)の先端を研いだ自作ノミか市販の小型ノミを用意し、ディテールを入れたいところの四辺に押し付けるように彫り込みを入れていきます。

m03-02.jpg

精密ドライバーを数種用意して幅の違う自作ノミをいくつか用意しておくと、その刃の幅に合わせてディテールの大きさを調整できます。

m03-03.jpg

引き続きノミで彫り込んだ枠の中を彫って凹モールドを成型します。
ここでも数種類の幅のノミがあると作業がしやすく、スケールや場所によってサイズや深さを調整できます。

m03-04.jpg

ノミで大体の形に彫れたら、アートナイフやケガキ針などで縁や凹面の角などをきれいに成型します。
こういった小さい凹モールドの内部は無理にペーパーなどをかけると縁が丸くなったりしてしまうので、ノミやナイフなどでカンナのようにけがいて終了した方がきれいに仕上がると思います。

m03-05.jpg

凹モールドを彫ったら、その中に赤いラインになる極細プラ棒を接着するのですが、私は「Plastruct」製の0.3×0.3mmの角棒を使用しています。
この大きさになると丸でも角でも見た目は分からないんですが、角の方が転がりにくいので作業しやすいという理由です。
これは自作の伸ばしランナーでも良いですが、市販品の方が同じ太さが揃うメリットがあります。

m03-06.jpg

凹モールドの幅に合わせてカットしたプラ棒を瞬間接着剤などで内部に貼り付けます。
このぐらい小さい物の場合、ピンセットよりアートナイフの先に軽く差して作業した方が取り付け位置が確認しやすく、ミスも少ないと思います。

この作業は塗装前、サフの後、塗装後いつでもいいと思いますが、私は基本的にはサフの後にやってます。
サフ前だとその後の表面処理の修正時に取れてしまったり、小さいのでサフで埋まってしまう可能性があるし、塗装後はもし接着剤がはみ出したりというミスがあったとき修正が大変だからです。

m03-07.jpg

無事貼り付けたら一応完成です。
私はこの後、基本塗装をしてから墨入れ同様にエナメルで凹部を塗り、赤いラインもエナメルで筆塗りしますが、赤は下地が暗いと発色しづらいので塗装前に白を塗るとかラインの部分だけ塗装を剥いでプラの地を出してから塗った方がきれいに仕上がります。

このディテールは赤と黒という強いコントラストが特に明色のMSには非常に効果的ですが、ディテールの大きさやラインの色や太さなど自分の好みで応用してみるのも楽しいのではないでしょうか。

実はHowto用に撮っておいた画像がもう少々あるので、次回も続きますw。
  1. 2007/11/11(日) 21:20:23|
  2. Howto
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takayo4
ガンプラ・CG・各種Howto・投稿コーナーなどを掲載するガンプラサイト「GARAGE T4」の管理人。


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